最終更新日 2024年11月18日 by unratt
賃貸用不動産の魅力は、長きにわたってインカムゲインをもたらしてくれることです。
ですから一度手に入れたのならば、出来る限り長く所有しておくのがベストです。
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今はインカム目当ての投資家が一般的になった
キャピタルゲイン目当てに、購入と売却を繰り返す不動産投資家もいますが、バブル景気のころにはそのようなやり方が多かったようです。
ところが今はインカム目当ての投資家が一般的になりました。
稼げる物件であればあるほど、売るのはもったいなくなります。
アパートであれマンションであれ、修繕を重ねながら所有するのがベストな投資方法ではないでしょうか。
しかし、いろいろな事情から売りに出さなければならないことがあります。
そのような時に「仲介」で一般に売りに出すのではなく、「買取」という不動産業者に直接買い取ってもらうという方法があるのです。
不動産業者に直接買い取ってもらうメリット
この方法のメリットはすぐに現金化できることなのですが、物件の状況によっては買取が難しいケースもあります。
例えば家賃滞納者がいたり、物件が古かったりなどのケースが挙げられます。
そのような状況に該当しないのであれば、買取を考えてみてはいかがでしょうか。
不動産買取の価格の決め方
ところで気になるのが、不動産買取の価格の決め方です。
自分の所有する物件がどのくらいの値段で売れるのかはとても気になるところでもあり、一番大切なところでも言えます。
価格の決め方は大きく3つあります。
収益還元法
一つ目は、「収益還元法」というものです。
簡単に言えばそのアパートが、年間どのくらい稼いでくれるのかを計算する方法です。
積算法
二つ目は「積算法」ですが、これは土地と建物の価値を別に評価して、それを足し合わせたものです。
余談ですが銀行からローンを借りる時も、収益還元法で物件を見る銀行と、積算法で見る銀行があるのです。
取引事例比較法
そして三つ目が「取引事例比較法」という手法です。
これは、売りたいアパートの近隣の同じような物件と比較するという方法です。
以上のような3つの方法がありますが、自分で価格を調べたい場合には、不動産投資サイトなどで計算できるようなところもあるので、ぜひ利用してみましょう。
【まとめ】出来るだけ高く売るには？
最後に出来るだけ高く売るには、どうしたらよいのかを考えます。
まずは適切な不動産業者を選ぶことが大切です。
出来ることならば、投資用物件買取の実績が多いところがベストでしょう。
他にも売却するアパートの価値を普段から高めておくことです。
つまり定期的に修繕工事を施していれば、いざという時に高く売れる可能性が高まるということにほかなりません。
